通訳案内士ブログ|仕事のポイント5選と試験対策について

かおり
かおり

こんにちは!通訳案内士のかおりです!

今回は下記の悩みに対応する記事を執筆しました。

質問者
質問者

通訳案内士の仕事が決まったけど、具体的な準備はどうしたらいいのかな?

通訳ガイドの仕事が決まり、緊張していらっしゃる方はいませんか?

特に初めての方は緊張して当然だと思います。

ですが、準備をしっかり行えばその分のリターンも帰ってくるのが通訳ガイドの醍醐味です。

準備中は緊張しますし、考えれば考えるほど終わりが見えなくなるのも通訳ガイドあるあるです。

通訳案内士の試験では「通訳案内の実務」という科目が2018年度から追加され、想定外のリスクへ対応する力が求められるようになりました。

この傾向は面接試験でも同様です。

本記事では、通訳ガイドの仕事で具体的には何を準備すればいいのかという作業に焦点を絞って解説したいと思います。

本記事の対象者:通訳案内士の仕事が決まって準備で困っている方

通訳案内士|仕事のポイント5選

自分の観光ハイライト(旅程)を提示する

お客様から「ツアーのハイライトは?」と聞かれた時にどのように答えますか?

人によるかと思いますが、私はルートと訪問地を下記の3つに分けてお客様へ案内しています。

  • 伝統文化・歴史(例:浅草、上野、明治神宮)
  • モダンカルチャー(例:秋葉原、原宿)
  • ランドスケープ(例:渋谷のスクランブル交差点、都庁)

最近は個人単位やグループ単位(家族・友達と一緒)で来日される観光客の方々が増えているため、カスタマイズツアーのニーズが高まっています。

しかし、情報過多により「どこに行けばいいか分からないから、おすすめを教えてほしい」というお問い合わせを受けることもあります。

その際には自分のツアーハイライトを体系立てて説明するとお客様も安心します。

下見は鉄則

下見は鉄則

ガイド研修で常に言われていることではありますが、下見は100%必要です。

実際にガイドとして案内すると、目につく全ての事象が案内の対象になると言っても過言ではありません(少々言いすぎですが)。

それが想定外の質問につながることもありますので、実際にここを歩いた時に会話のストーリーをどう組み立てるか、とイメージできれば、ある程度の質問には対応できると思います。

下見の主な目的は、観光名所の説明準備だけでなくイメトレです。この作業がうまくいけば、話の幅を広げるきっかけになります。

つなぎの会話をイメージ

観光名所の説明については、音読や一般的な勉強を通じて説明内容を頭の中に入れておけば、ほぼ問題ないと言ってもいいのではないでしょうか。

実際にガイドをやってみて大変だったのは、「つなぎ」の会話です。

例えば、〇〇→△△へ移動するときに、20分間電車に乗る必要があります。

その間はガイドとして何をすべきでしょうか。

私はクイズ問題や電車で見かける広告の内容について話をしていましたが、何らかの専門知識を持つガイドの場合は、それをより楽しく説明して盛り上がるということも可能かもしれません。

一方で、話過ぎるとお客様も疲れてしまうこともあるため、その距離感をうまく見極めながら移動することになります。

個人的に、観光名所の案内よりも移動区間の会話がお客様との信頼関係を構築する上で非常に重要でした。

自分のガイドブックを作る(余裕がある場合)

自分のガイドブックを作る

余裕がある場合は、自分のガイドブックを作っておくと、お客様にイメージを伝えやすいかもしれません。

本来はガイドブックの類を持っているとそれに頼ってしまうため、できる限り持たない方がいいと思われがちですが、自分のツアーの魅力を知ってもらうために資料を作成すると喜ばれることもあります。

特に食事のご案内では、「何がおすすめ?」と必ず聞かれます。自分のフードラインアップをカテゴリー別に用意し、貼り付けた写真とともに説明すると、話がはやいです。

通訳案内士の試験対策を始めて必ず勉強するのが、「そばとうどんの違い」、「寿司の説明」、「日本のファストフード」などです。

それらを実際にアウトプットするためには、自分の持ち球としておすすめメニュー準備しておかなければいけません。

口頭で説明してもお客様の中でうまくイメージが湧かない場合には、自分で作ったガイドブックを利用してみるのもいいかもしれません。

お客様が観光を楽しむ姿をイメージして寝る

ガイドのデビュー戦は不安と緊張でいっぱいだと思います。

私は緊張のあまりほぼ一睡もできず、そのまま本番に突入しました(笑)

なぜ緊張していたのかというと、完璧に準備できていたのかどうかが不安だったからだと思います。

お客様からの想定外の質問、予定よりも時間が押した/早まった不測の事態など、ガイド業はライブ感に溢れた仕事です。

ガイドとして説明内容を準備しておくのは当然のことですが、100%の完璧主義にこだわるよりも、いかにお客様が楽しんでくれるかとイメージすると、気持ち的に楽になると思います。

説明を的確にできても、お客様が楽しんでくれるかどうかはその場の状況次第です。

その意味では、お客様を楽しませるストーリーテリングの持ち球を用意しておくと、寝る前に安心できるでしょう。

通訳ガイドは一回やれば次のイメージを描ける

ガイドをやってみよう

はじめての場合はとても緊張しますし、不安もいっぱいあるかと思います。

ただ、一度経験すれば準備で何をすれば本番はこうなるというイメージを描くことができ、実践を積み重ねることでガイドとしての自信につながっていきます。

また、「通訳案内士 ブログ」で検索すると、ベテラン通訳案内士の体験談を読むことができます

仕事の準備と試験対策で参考になりますので、ぜひ一度は目を通してみてください。

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