多言語学習者必見!無理なく継続できる4つのコツと学習法

かおり
かおり

こんにちは、かおりです!

今回は多言語勉強を続けるコツと方法をご紹介します!

(筆者のプロフィールについてはこちらをご覧ください)

多言語に挑戦してみたいと思ったことはありませんか?

私は学生時代にマルチリンガルを目指して複数の勉強を始め、それを10年以上続けてきました。

その間何度も挫折して「多言語を続けるのって、正直無理じゃね?」と思うこともありましたが、「完璧を目指さない」と気持ちを切り換えたら、細く長く続けられるようになりました。

本記事では、今回は日本人がシンプルに多言語学習を継続できるコツと方法をご紹介したいと思います。

対象者:無理なく多言語学習を継続したい学生・社会人の方々

多言語学習を継続するコツ

完璧を目指さない

基本的な考え方としては、「完璧を目指さないこと」です。

例えば、英語だけでなく第二外国語も毎日続けるとなると、大きな負荷になります。

その環境で完璧を求めると、モチベーションが大きなストレスになり、継続が困難になります。

「これをやらなければるようにはならないんだ」という意志は一旦置いといて、参考書をスラスラっと音読する程度の気持ちで十分です。

本屋巡りを楽しむ

本屋さんを散歩するのが好きな方は、いろいろな参考書を手に取ってみるだけでも一つの楽しみになります。

なぜなら、それがコミュニケーションにおける想像力を養うことになるからです。

切り口としては、筆者が「どのような意図でこのコンテンツにしたんだろう?」「これで勉強したら自分はどうなるんだろう?」と考えを頭の中で巡らせることになります。

多言語を学び、その後のストーリーを想像することによって、キャリアのロードマップを描けます

この作業が意外と楽しくなり、継続のモチベーションにつながります。

多言語の学習法

ここからは所謂to doの話に落とし込んでいきます。

一般的に外国語を学ぶ時に着目する要素は下記の4点です。

  1. リーディング
  2. リスニング
  3. ライティング
  4. スピーキング

多言語でそれぞれ勉強する時に参考となるサイトとポイントについて解説いたします。

リーディング・リスニング:NHK World

NHK Worldとは、日本語や英語を含む20言語で国内外のニュースを発信しているメディアです。

スクリプトがついているので、音声を聴きながらニュースのストーリーを追えるのが特徴です。

また、ニュースの音声はTOEICのように聞き手が聞き取りやすいクオリティとなっています。

そのため、ある程度聞き取れるレベルになったら、海外のラジオやニュース動画へシフトするとレベルアップが図れます。

多言語学習の入門用としては最適なメディアです。

ライティング: Lang-8

Lang-8とは、オンラインで作成した作文をネイティブの読者が添削してくれるプラットフォーム(無料)です。

自分も日本語を勉強しているユーザーの作文を添削する形で、相互学習が可能となるのが大きな特徴です。

登録時に学習言語を指定するので、作文を見てくれたネイティブが偶然添削してくれることもありますし、こちらからアプローチをかけることもできます。

お金をかけずにライティングを勉強し、友達も増やしたいという学習者に向いているサイトです。

スピーキング

有料となりますが、外国語カフェに行くのも一つの手段です。

都内には多言語テーブルを実施しているカフェが多いですね。

ここでは代表的なカフェを2店ご紹介致します。

ミッキーハウス

ミッキーハウスとは、高田馬場にある多言語カフェです。

11言語を扱っており、日にちごとに言語テーブルが変わります。

入場料(一般2,000円・学生1,600円、2019年11月現在)がかかりますが、基本的にフリートークが可能で、コーヒーと紅茶が飲み放題です。

ヒンディー語、ベトナム語、ポーランド語を扱っているカフェはなかなかないのではないでしょうか。

一般的な大学に入ると英語に加えて第二外国語でフランス語や中国語を選択できる環境がありますが、おかわりが欲しい方は多言語カフェで新しい環境に触れることができます。

ENGLISH ONLY CAFE

ミッキーハウスとは、御茶ノ水にある多言語カフェです。

英語以外に『フランス語』、『ドイツ語』、『スペイン語』、『韓国語』を扱っており、日にちごとに言語テーブルが変わります。

なんと、参加料金は無料!ドリンクチャージのみの支払いで会話テーブルに参加できるという、コスパ最強のカフェです。

ただ、ランゲージエクスチェンジなので日本語での会話も時々入ります。

店内はモノトーンで統一された清潔感のあるデザインになっており、店員さんもフレンドリーに接してくれます。

資格試験を受験する

ここまでは多言語学習の考え方とto doの話を続けてきました。

ここからは、表に出て力試しをするためのステップに話を移します。

まずは資格試験です。

「たかが資格試験…」「資格よりも仕事ができるかどうかでしょ」と言われることもありますが、目標の指標として定めると良いモチベーションになります。

また、留学を希望する学生や社会人によっても、資格試験で一定の成績を収めることが留学の条件となります。

ここでは日本で受験できる語学の代表的な資格試験をご紹介致します。

英語

実用英語技能検定(英検)

実用英語技能検定とは、公益財団法人日本英語検定協会が実施する英語技能の検定です。

一般的には英検と呼ばれており、1級~5級まで7つのランクに分かれています。

1級取得者は、全国通訳案内士試験の筆記試験(英語)が免除となります。

TOEIC

TOEICとは、英語によるコミュニケーション能力を判定するための試験です。

リスニングとリーディングの能力を測るマークシート方式のタイプと、パソコンを使用してライティングとスピーキングの試験を判定する2種類の試験に分かれます。

あまりにも有名な試験なので、ほとんどの大学生や社会人の方々は受験されているのではないでしょうか。

TOEFL

TOEFLとは、非英語圏の出身者のみを受験者の対象としており、英語圏の高等教育機関が入学希望者の英語力を判定する際に用いる試験です。

私は学生時代にイギリスに交換留学しており、その出願でTOEFLのスコアが必要になったこともあり、受験しました。

昔はPBT(paper-based testing)という形で実施されており、その後CBT(computer-based testing)を経てiBT(internet-based testing)に移行しました。

試験時間が3時間ほどかかるため、コンディションを整えて臨む必要があります。

IELTS

IELTSとは、TOEFLと同様、英語のスキルを測る検定試験で、留学や海外移住を考えている方々が受験しています。

TOEFLと異なり、スピーキングセクションが面接となっているのが大きな特徴です。

フランス語

フランス語検定(仏検)

フランス語検定(仏検)とは、日本で受験できる標準的なフランス語の検定試験の一つです。

7つのランクに分かれている点では英検と似ていますが、準2級からはリスニング問題の一部にディクテーションが入ってきます。

そのため、リスニングとスペルミスの対策は入念に行う必要があるでしょう。

DELF/DALF

DELF・DALFとは、フランス国民教育省認定のフランス語検定です。

TOEFLやIELTSと類似しており、フランス語圏で留学・就職を希望する方々が受験されています。

一度取得すれば無期限有効となるのが特徴です。

スペイン語

スペイン語検定

スペイン語検定とは、日本スペイン協会が主催するスペイン語の技能検定試験です。

学生時代に4級を受験した時のリスニング問題では、試験官が実際に課題文を読み上げて問題を解くというユニークな展開になりました。

DELE

DELEとは、スペイン教育・職業訓練省が認定するスペイン語の検定試験です。

TOEFLやIELTSと類似しており、スペイン語圏で留学・就職を希望する方々が受験されています。

私がDELE B2を受験した時には大学でリスニング、リーディング、ライティングの試験を済ませ、セルバンテスでスピーキングの試験に臨みました。

一度取得すれば無期限有効となるのが特徴です。

ドイツ語

ドイツ語技能検定試験

ドイツ語技能検定試験とは、日本でドイツ語を学ぶ学習者向けの検定試験です。

英検と同様、独検1級合格者は全国通訳案内士試験の外国語科目(ドイツ語)が免除となります。

Goethe Institut

Goethe Institutのドイツ語検定とは、CEFRというヨーロッパ全体の外国語学習者の習得状況を示すガイドラインに基づいた検定試験です。

ドイツでの就労と留学を目標とされる方が受験しています。

イタリア語

実用イタリア語検定試験

実用イタリア語検定試験とは、日本国内の機関が主催する唯一のイタリア語検定試験です。

CILS

CILSとは、イタリア政府認定のイタリア語検定試験の一つです。

年に2回開催されており、基礎から最上級まで6つのレベルに分かれています。

CELI

CELIとは、ペルージャ外国人大学が実施するイタリア語検定試験です。

年に3回開催されており、6つのレベルに分かれています。

ポルトガル語

CAPLE

CAPLEとは、ポルトガル語検定センター本部(CAPLE)が実施するポルトガル語の検定試験です。

京都ポルトガル語検定センターが毎年秋に実施しています。

Celpe-Bras

Celpe-Brasとは、ポルトガル語検定センター本部(CAPLE)が実施するポルトガル語の検定試験です。

京都ポルトガル語検定センターが毎年秋に実施しています。

インドネシア語

インドネシア語検定

インドネシア語検定とは、日本で唯一の公的なインドネシア語検定試験です。

全6段階の試験となっており、インドネシア語の初心者から上級者までが受験します。

私がE級を受験した時に座っていた受験者のほとんどは大学生くらいの若者ばかりでした。

インドネシアでは日本語教師の人気が高まっていると聞いているので、将来その進路を目指している方が多いのかもしれません。

ロシア語

ロシア語能力検定試験

ロシア語能力検定試験とは、1957から行われ始めた歴史あるロシア語の試験です。

毎年2回、全国一斉に実施されています。

ロシア語検定試験 (ТРКИ – テ・エル・カ・イ)

ロシア語検定試験 (ТРКИ – テ・エル・カ・イ)とは、ロシア連邦教育科学省が認定するロシア語の検定試験です。

入門レベル以外のランクに関しては、一度取得すれば無期限有効となります。

中国語

中国語検定試験(中検)

中国語検定試験(中検)とは、日本語を母語とする中国語学習者を対象とする中国語の検定試験です。

私が10年前に3級を受験した時は、大きな試験会場に数百人の受験者がいたので、規模感に驚いたのを覚えています。

HSK

HSKとは、中国政府教育部の孔子学院が主催し、中国政府が認定する中国語の検定試験です。

中国国内での就職・転職活動だけでなく、中国留学の要件としても注目されている資格です。

韓国語

韓国語能力試験

韓国語能力試験とは、大韓民国の教育省が認定する唯一の韓国語の検定試験です。

韓国語能力試験 6 級合格者は、全国通訳案内士試験の外国語科目(韓国語)が免除となります。

ハングル能力検定試験

ハングル能力検定試験とは、1993年に日本で初めての韓国・朝鮮語検定試験として始まった資格試験です。

主な特徴としては、ハングルから日本語に対訳するまでを出題範囲とする点です。

仕事を始める

おそらく、仕事しながら語学をやるのが最速・最短で語学力を伸ばす学習法です。

なぜなら緊張感がすごくて、嫌でもできるようになります。(特に通訳とガイド)

ただし、一人だけでやるとストレスが大きいので、メンターを探すか、友人とガイドボランティアをやったりするところから始めると、少しずつ慣れていきます。

何事も最初の一歩を踏み出す壁が大きいのですが、一度乗り超えてしまうと仕事を受けるウェイトが軽くなっていくのを感じるようになります。

まとめ:とりあえず楽しむ

多言語語学・多分化理解を楽しむ

ここまで多言語学習のコツと学習法を解説してきました。

お気づきになったと思いますが、大事なことは完璧を目指して自分を追い込まず、プロセスそのものを楽しむことです。

資格試験を取得して仕事に語学力を活かせるようになったとしても、語学力自体は一旦止めてしまったらそのまま落ちていってしまいます。

「なんかおもしろいことやりたいな~、次はこの試験でも受けてみるか」

多言語のモチベーションをこの程度の気持ちの持ちようでいいと思います。

それが「継続」につながります

勉強を続ける過程で新しい出会いが待っていたり、何かにチャレンジすることもできたりします。

ぜひ、疲れた時は休んで、気が向いたときに細く長く語学を続けてみてください。

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