【独学合格】通訳案内士一次試験に合格するための3つのポイント

かおり
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こんにちは!

通訳・翻訳・通訳案内士のフリーランス、かおりです!

(かおりのプロフィールはこちらからご覧ください)

今回は以下の疑問にお答えする記事を書きました!

質問者
質問者

通訳案内士の試験を受験しようと思ったけど、筆記試験がやたら難しくない?予想してたのと違う問題が出るって聞くし…

マニアックな問題が出るという噂を時々聞くようになった全国通訳案内士試験。

全国通訳案内士試験とは、全国通訳案内士として必要な知識及び能力を有するかどうかを判定することを目的として、JNTO(日本政府観光局)により毎年1回実施される試験です。語学で唯一の国家試験として知られています。

2019年度の全国通訳案内士試験(筆記試験)は、8月18日(日)に実施されました。将来は通訳案内士として働きたいという方々や、英検などの資格試験を受験された後の自己啓発の一環として受験される方が多いようです。

私が過去に受験した「英語」と「スペイン語」の受験者の規模感としては下記の通り(2018年度)となります。

JNTO(日本政府観光局)数表:平成30年度受験者数及び合格者数

出所:JNTO(日本政府観光局)数表:平成30年度受験者数及び合格者数

言語によって多少ばらつきがありますが、どの言語で受験しても一次試験が一つの関門となっています。

とくに2018年度からは「通訳案内の実務」という新しい科目の受験が義務付けられるようになったため、以前よりも筆記試験で求められる勉強量が増えた印象を受けます。

また、「これはかなりマニアックじゃないか?」と人によっては思われる問題も出題されているようです。

私が受験した2009年度(英語)と2017年度(スペイン語)にも、そこそこマニアックな問題も出題されました。

ただ、すべてがマニアックというわけではないので、各科目で安定して7割~8割前後をとれれば独学でも合格できます

本記事では、試験の合格を独学で目指す受験者の方々の参考になる勉強法と参考書をご紹介しようと思います。

本記事の対象者:通訳案内士試験(筆記試験)の合格を独学で目指す方々

【独学合格】通訳案内士一次試験に合格するための3つのポイント

【独学合格】通訳案内士一次試験に合格するための3つのポイント

全国通訳案内士試験の一次試験対策のポイントとなるのは、以下の3点です。

  1. ノウハウが詰まったスクールの教材を活用する
  2. 必要な教材を1巡~2巡学習する
  3. 全体的に7割~8割という気持ち

ノウハウが詰まったスクールの教材を活用する

ノウハウを持っているスクールと言えば、筆頭にくるのは下記の専門校です。おそらく受験者の間で最も有名な専門校ではないでしょうか。

ハロー通訳アカデミー
通訳案内士試験受験専門予備校。通訳案内士(通訳ガイド)の仕事情報、通訳案内士試験資料、英語力診断テスト(無料)など掲載。オリジナル教材のオンライン販売や、各種プレゼントもあり。通訳案内士とは。通訳ガイドとは。

◆ハロー通訳アカデミーの特徴◆

  • メルマガが無料!
  • 勉強法や教材のノウハウが豊富!

私も受験生時代には同校の教材を利用していました。

無料のメルマガが一番のポイントです。

40年以上の歴史があるので、十分なノウハウを持っています。

メルマガでは具体的にどの書籍を使えばいいのかも指南してくれるので、実際に本屋で中身を確認して教材を購入していました。

また、ハロー独特の300選も使いました。

必要な教材を1巡~2巡学習する

ノウハウはハロー通訳アカデミーのメルマガが配信してくれるので、todoの話に移ります。

ここでは、私が購入した教材をご紹介いたします。

地理対策

観光名所の説明が豊富な日本地図です。

ハロー通訳アカデミーのメルマガと併用していました。

ハローのメルマガは基本的にテキスト形式で配信されるため、メルマガで紹介された観光名所を逐一確認していました。

歴史対策

通史、文化史、外交史などが英語で解説されています。

こちらもハローのメルマガと併用して使っていました。

植田先生の著作は他にも多数あるのですが、時間の関係でこの1冊のみ読み返しました。

一般常識対策

時事対策としては、ハローのメルマガを頼りに、新聞やインターネットで統計情報を確認していました。

時事問題に関しては新聞や省庁が公表している資料を確認し、社会のトレンドを把握するように努めるしかないのではないかと思います。

通訳案内士合格者研修会でお世話になった松本先生の著作です。

もともとこの本は学生時代に頂いたものだったのですが、通訳案内士試験で大いに役立ちました。

日本語と英語の対訳を見開きで確認できるようになっているので、音読をやりやすかったです。

通訳案内の実務対策

私は実際に受験していませんが、観光庁の研修を受講しました。

研修受講後に効果測定テスト用紙を提出して、修了となったのを覚えています。

その研修テキストがハローのページで公開されています。

<通訳案内の実務>に出題される「観光庁研修テキスト」の研究 - 通訳案内士試験の<無料独学合格>を強力にサポート!
<通訳案内の実務>に出題される「観光庁研修テキスト」の研究2018年度全国通訳案内士試験第1次筆記試験<通訳案内の実務>は、すべて下記の「観光庁研修テキスト」から出題されました。●「観光庁研修テキスト」(全180ページ)●「観光庁研修テキスト」(全144ページ)(印刷するならこちら)こちらは、不要な資料のページを削除し...

インターネットの口コミを見ると「観光庁の研修テキスト」からの出題という原則は守られているようですので、テキストの内容を地道に覚えて対策という流れになります。

語学対策(英語)

通訳案内士の受験前に英検1級を取得していたため、英語は免除となりました。

事前に英検1級を取得しておくと、他の筆記試験対策へ時間を割けるのではないかと思います。

ただ、二次試験ではガイドとしての知識と語学力が問われるため、油断はできません。

語学対策(スペイン語)

こちらは免除ではなかったので、ハロー通訳アカデミーの「日本的事象説明300選」のスペイン語バージョンを自分で用意して繰り返し音読していました。

私が受験した2017年の問題では、iPS細胞の和訳問題が出題されました。

ガイドの勉強だけではなく、一般的な社会問題に対する知識はどの言語でもインプットしておかなければいけないと感じました。

全体的に7割~8割以上という気持ち

筆記試験で狙うのは「合格」です。

点数配分に偏りがなく、全体的に7割~8割以上の点数をとれれば、筆記試験で合格できます。

そのためには教材を絞り、できる限り毎日勉強を積み重ねて知識を蓄えていくことが必要です。

まとめ:実務能力を問う試験内容に対応する

通訳案内士

「通訳案内の実務」という新科目が追加されたように、試験のトレンドとしては実務重視の傾向が高まっています

私が受験した2017年度試験の二次試験では、課題に対するプレゼンテーションが終了すると、参考書には載っていないような想定外の質問が続きました。

実際にガイドをやった経験から申し上げると、想定外の質問や状況にいかに対応するか、という実務対応能力を身につけることで、試験にも対応できるようになると思っています。

通訳ガイド業務の具体的な準備方法については以下の記事で解説しています。

通訳案内士ブログ|仕事のポイント5選と試験対策について
通訳案内士の試験では「通訳案内の実務」という科目が2018年度から追加され、想定外のリスクへ対応する力が求められるようになりました。本記事では、通訳ガイドの仕事や面接試験対策で具体的には何を準備すればいいのか分からないという方へ、仕事のポイントと試験対策の解説をしています。

二次試験対策については、以下の2つの記事で説明しています。

通訳案内士二次試験に独学で合格するポイント【プレゼンテーション】
実務能力を問う問題が特徴的となった全国通訳案内士二次試験。全てがマニアックというわけではないので各科目で安定して7割~8割前後をとれれば独学でも合格できると思っています。本記事では、全国通訳案内士二次試験の合格を独学で目指し、プレゼンテーションの対策を進める受験者の方々へ勉強法と参考書をご紹介しようと思います。
通訳案内士二次試験に独学で合格するポイント【質疑応答の例文付】
全国通訳案内士の二次試験は面接形式となっており、2018年度の試験では日本関連事象のプレゼンテーション、指定された文章の外国語訳、それに関わるトラブル対応の質疑応答に分かれました。本記事では、質疑応答に関する傾向と試験対策について解説していきたいと思います。
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